COSMO 株式会社コスモデンタル
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抜髄がどうも旨く行かない、ものすごくよい時もあるが概ね旨くいっていない。上顎6番の抜髄に使用したが頬側根は問題なく出来たが、口蓋根は残髄しているようで根充出来ない。
よく受ける質問です。頬側根は旨く行ったようですが頬側根と口蓋根の違いは何でしょうか。一般的には根管の太さの問題ではないでしょうか。その根管の容積の差は10:1とも15:1とも(日大,歯内)いわれています。口蓋根においては高周波熱が根管内に充分行き渡らなかった、と考えられます。方法としては抜髄モード(太い根管)で回数を増やして通電して下さい。1根管に10回近く通電すると言う先生もおられます。しかし此処で重要なことは根管内歯髄を旨く処置できたとしても、歯根膜に損傷を与えたり骨に影響させてはいけません。口蓋根等の太い根管では根管口で1回、根管中央で1回、根尖近くで1回通電します。そこでクレンザーまたはHファイル等で歯髄を抜いてみます。根尖相当部分が白く焼灼されているか確認して下さい。確認できなかったら再度根管に合ったファイルを根尖部まで挿入し、そのファイルに接触通電して下さい。即根充をされる先生は根管拡大洗浄後、根管蒸散のモードを使用して下さい。 注) 通電中は必ず根管口を注視して下さい。煙が出るとか、プシュツと噴出するとか根管内でカリカリと言う音が聞こえたりします。これは根尖部の焼灼が出来た証拠です。
注) 同じ根管で3回以上通電するときは4回目とのインターバルを1分以上取って下さい。
注) 根管内全体を瞬時に高温にしたいときにキャナルクリーナー(ビーブラントメデコデンタル社発売の根管清掃剤)が非常に効果が高いとの情報がつい先日ありました。有志の先生に現在この後の殺菌のデータも含めてテストして頂いています。
 
感染根管の処置でX-Ray上残像は殆ど無いが患者が非常に痛がっているケースで高周波はどのようなテクニックで使用すべきか教えて欲しい。
フィステルが根尖周辺全体蔓延っているようなケースのほうが治療としては治癒にもって行きやすいようです。それはさておいて根管拡大を入念に行って下さい。番定は#30番まで確実に拡大してキャナルメーターで限りなく00に近づけて根管蒸散のモードでその30番のリーマーまたはファイルに接蝕通電して下さい。
根尖外に押し出す必要は無いと思います。このケースは根尖ぎりぎりで出力した方がベターと思います。このケースでは浸潤麻酔が充分に効いている筈ですから根管蒸散のモードで2回ほど通電して下さい。 
 
知覚過敏処置にとてもコスモは有効であると友人からも聞くし文献等でもよく目にする。私の場合全く旨く行ってない。考えられることを詳しくアドバイスして欲しい。
知覚過敏(Hys)はその発症のメカニズムも現在のところ充分には解明されていないようです。次の4つが言われているようです。※1.象牙細管内神経分布説※2.象牙芽細胞痛覚受容器説 ※3.動水力学説 ※4.知覚受容複合説などの説があります。※3.の動水力学説が広く支持されています。治療については適切な口腔清掃法による予防も可能でこれを提唱される先生も数多くおられます。
高周波通電による知覚過敏処置につきましては本ホームページに本会顧問の川邉研次先生が書かれた「知覚過敏へのコスモキュアシステムの応用」の項を是非参考にして頂きたいと思います。文中にもありますがとかく触ると知覚過敏症は感じる訳ですが、方法としては患者に疼痛を与えないように時間を短くまた出力を小さくして使うようにして下さい。
 
私はインプラントをよく植立していますがたまに歯肉が付着しないで困るときがあります。以前高周波はインプラントには禁忌であるとよく聞かされていましたが、最近逆に高周波を使用してインプラントの成功率をアップさせているという話を聞きました。以前の高周波と現在の高周波に違いがあるのですか、またインプラントに使用するときの術式を教えて下さい。
当社でも以前の文献を検討してみましたところ、高周波メス、即ち切開モードでインプラント体に10秒以上、接触させ歯肉の状態を検査したところ、歯肉とインプラントとの接触面が壊死固定したり焼け爛れたりして実用に供さなかった。との文献報告されています。コスモキュアをインプラントに使用するときの出力はキュアの歯周病モード以下を使用します。もちろんインプラントに直接接触しても問題はありません。通常の電気メスの切開モードでの実効値(22〜25W)位のものですが歯周病のモードの出力は実効値で約5〜7W程度のもので,尚且つ0.1または0.2秒単位のタイマーにより1/15〜1/20にパワーを落として使用していることになります。
 
エンドシステムを使わせて頂いてます。この度キュアのイルリガートル付きを購入しました。先日チューブ(ホース)内に異物を見つけました。私は500CCの水に対して約25〜30滴コンクールFを滴下して使用していますがこのような問い合わせはないですか。
イルリガートルに「ガムCHX」(サンスター社製)、「コンクールF」(ウエルテック社製)等の薬液を使用した際、まれにイルリガートル内及び接続チューブ内に澱の発生することがあります。これはこれらの製品が希釈してすぐに使用することを前提にしており、希釈して長時間放置する設計になっていないため、希釈した場合油溶性の物質が不溶性になり析出し、特にプラスチックの容器の壁に付着するものと思われます。又希釈する水にもよりますが雑菌の繁殖も考えられます。
薬液使用の場合は出来るだけ1日量を最大にし残りを廃棄し、一度水で洗浄して頂ければこのような沈殿は防げると考えております。(サンスター社、ウエルテック社回答)
 
私はコスモエンドシステムを平成4年頃より無くてはならない器機として使用しています。根管治療において、難治症と判断したら必ず使用します。事実、何度も根治を繰り返した症例がうそのように唯1回の通電で治癒に向かうのには驚いています。4年位前からメーカーよりペリオチップを頂いて歯周病の治療にも挑戦しています。そこで感じていることですが、これまでは高周波の熱による作用と思っていましたが、貴会のホームページでも考えられない位のスピードの骨増殖の例が多く見られますが、この点に付いて、もう少し詳しく教えて頂けませんか。
本問いお答えするに歯科界の文献がなく、整形外科分野の機関紙でよく読まれている。「骨、関節、靱帯」及び「骨折治療に関する基礎的諸問題」(保田岩夫 京都医師会紙 4,-1953)「生体電気刺激」(深田栄・井上四郎 1989年)等から引用させて頂きました。

生体への電気刺激について

整形外科においては骨折の治療に治癒期間を短くするために高周波電流を通電する方法が日常的に用いられています。骨折の後で異常愈合した骨は月日がたつにつれて正常な形に再構築されて行くのだそうです。
生体内の正常な骨の表面には負の電位が定常的に存在する。骨が増殖している時や骨折した患部では10mV程度の負のピーク電位が存在します。

直流電流による骨増殖の促進には1〜10マイクロAの一定の電流を流し続ける。
実際に兎の骨に1マイクロ A程度の直流電流を約1ヶ月流し続けたところ電流の経路に沿って新しい仮骨が形成された。(1953 京都医師会紙)
交流電流による方法は容量誘導法と呼ばれ骨折部の体外両側の皮膚の上に2つの電極を付け60Khz振幅1〜10Vで正弦波電流を流す。
パルス電流による誘導刺激法は患部の体外両側にそれぞれコイルを置き、コイルにパルス電流またはパルスバースト電流を流す。コスモエンドシステム及びキュアの高周波発生はこのパルスバースト法で行っています。
患部には振幅2Gauss程度の変動する磁場が誘導されさらに1〜5mV/cmのピーク高さを持つ電場が発生する。このパルス電磁場(pEMF)を用いる方法が一般的になっている。

基本的な高周波の発生法を並べましたが以上のようなことから歯科領域においても当然高周波を通電することによって骨の再生がなされていることは想像に固いところですが、現在この研究を進めて頂いている大学からの骨増殖のデータが早く欲しいところです。

 
近頃よく高周波の非接触照射法が効果があると聞きます。レーザ治療器を購入しよう  と思ってレーザ治療器をよく使っていると言う友達に聞いたところ、最近は高周波をよく使っている、高周波を検討してみたらどうかと勧められました。金額的なところは納得できるのですが、レーザ以上の効果を得られると言うのですがその作用機序はどうなっているのですか。出来るだけ詳しく説明して下さい。
高周波治療は高周波電流を生体に流してその接触点に発生するジュール熱を応用して歯肉増殖部などを切開したり根管治療では歯髄を焼灼したり、根尖部の細菌を殺菌したり直接的な治療法をやってきましたが、2003年2月高周波治療研究会大阪セミナーで京都でご開業の山内利一郎先生が歯科界ではおそらく初めてと思いますが、表記の高周波非接触照射法を発表されました。それ以来その応用は広く歯科治療のすべての分野に広がり、ご使用頂いている先生方の支持を得ているところであります。(株)コスモデンタルでは非接触モードを新たに追加して機器のバージョンアップを図り、用途に合わせていろいろな非接触チップを用意しました。

人体はおおよそ60兆個の細胞から構成されていると言われます。そのすべての細胞の一つ一つが電気を帯びているのです。その電気が「いのち」を支える重要な役割を果たしています。これを「生体電気」または「生物電気」と呼びます。この生体電気は、生命現象と深く関わっています。細胞にはその真ん中に「細胞核」、外側に小さな穴の開いた「形質膜」があります。形質膜の外側は+(プラス)、内側は−(マイナス)に帯電しています。この細胞に高周波を非接触で照射しますと帯電状態が変わります。コスモキュアは1秒間に51万回の照射で細胞のプラス、マイナスを変化させる事になります。このことで細胞に摩擦熱が発生(イオン撹拌)します。この帯電状態が変わることにより細胞の中に酸素や栄養素が運び込まれます。逆に老廃物や炭酸ガスなどの不要物を排出し、すぐもとの帯電状態に戻ります。即ちこれらの「新陳代謝」「物質交換」はイオン交換という電気的な働きで行なわれます。歯科分野におきましては、腫脹内の細胞は42.5以上に加熱されると壊死固定されると言われます。しかも腫脹内の温度は当然人体の平熱より2〜4高くなっていると想像されます。

とすると腫脹部分を42.5以上に上げるにはあと僅か2〜3上げれば良い訳です。一般に極度の疼痛の患者さんほど効果が高いと言われるのはこのことで理解できます。有り難いことに正常細胞に対しての加熱障害が起きるのは46以上とのことなので高周波の非接触照射ではこの温度には達しないので弊害を起こすとは考えられません。しかしながら、患者さんが強い熱さを感じたり、異常を訴えたりしたら即座に照射を止めるなどの措置を取れるようにしておかなければなりません。コスモキュアにおいては照射チップを5〜10cm離すだけで直ぐに対応できます。
   
 
 
 

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